VIVANT(ヴィヴァン)ドラマ考察まとめドラマ最終回結末日本にいるテントのモニターは誰？サプライズ登場はあるのか？

日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」全10話、最終回目前に放送された第9話の後、ドラマの考察が話題となっています。

第9話放送後、最終回に向けた最新の考察、結末はどうなるのか？ドラマにちりばめられた伏線は？まとめました！

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【VIVANT考察まとめ】ドラマ最終回結末日本にいるテントのモニターは誰？サプライズ登場はあるのか？

ドラマ「VIVANT（ヴィバン）」は全10話です。

最終回前にあたる第9話放送後の考察をまとめました！

第9話で明らかになったストーリー

主人公・乃木憂助（堺）の幼少期と、乃木の父ノゴーン・ベキ（役所広司）による組織「テント」の詳細。
ベキは、憂助の母で妻・明美（高梨臨）と結婚し、公安の任務のため、表向きは農業使節団としてバルカ共和国に赴任。
そんな中、武装勢力の動きが活発化し、乃木家も襲撃される。
ベキは公安に助けを求め、救助ヘリとの待ち合わせ場所に向かう。武装勢力が追ってくる中、目の前で公安のヘリは引き返してしまう。
乃木一家は武装組織に捕らえられ、憂助は人身売買組織に売られ、ベキと明美は組織によって牢屋に閉じ込められた。
拷問が続く日々、明美が亡くなる直前、ベキにかけた最期の言葉は「私たちをこんな目に遭わせたやつを、私は絶対に許さない。復讐して、復讐して」

考察

過去にベキを裏切った公安の人物は？

第9話で明らかになった、過去の経緯からベキは自分たちを見捨てた裏切った「公安」、日本を恨んでいたとしてもおかしくはありません。
ですが第9話で、ベキは「日本が最終目的というのは誤解」として「私が祖国を狙うわけがない」と断言している。

この第9話のストーリーから

「テントの最終目標はやはり日本ではないか」

「ベキを裏切った公安の人物は誰なのか」

という考察が話題に。

公安が提示した資料によると、ベキは昭和30年8月15日生まれ、現在68歳。
第5話で明らかになった乃木の経歴では「1984年、3歳のときに両親と死別」とあるため、ベキが29歳のときに武装勢力に狙われたと考えられる。

このことから、ベキを見捨てたのは、1984年に公安で働いていた人物である可能性がある。

ここであがった人物は

・公安部長・佐野雄太郎（坂東彌十郎）。ドラマで年齢は明らかにされていないが、現職のため設定は50代であると予測。

・別班の司令官・櫻井里美（キムラ緑子）

・長野専務（小日向文）第4話で「ブルーウォーカー」太田梨歩（飯沼愛）と不倫関係にあったと告白
長野専務は薬物依存からの更生施設に入所していたという「空白の2年間」があり、さらに出身校である一橋大学のキャンパス付近には陸上自衛隊・小平駐屯地がある。このことから、長野専務は実は別班の一員ではないか・・という考察もある。
長野専務は、1962年10月28日生まれ（現在60歳）と公表されており、ベキが29歳だった当時は21歳となるため、一緒に働いていた可能性はあっても、ベキを見捨てる判断を下せるような地位にいるとは考えにくいという考察もある。

これまでに登場していない人物の可能性

この可能性が浮上した原因は、ドラマ公式サイトに表示されている登場人物一覧画像。
この一覧に1カ所、不自然な空欄がある。この空間は、バルカ共和国・外務大臣のワニズ（河内大和）の左横。

第2話でワニズは、バルカ共和国の日本大使・西岡英子（檀れい）の「弱み」を握っているような雰囲気があり、西岡はバルカ側の要求に従い乃木らの身柄を引き渡すことに承諾していた。
野崎も西岡のことを「強気な女だが、なぜかバルカ政府には弱腰なんだ」と話している。

ワニズは西岡に「あなたは一つ重大なことをお忘れのようだ。日本とバルカは未来永劫、友好国でなければならない。日本はアジアでの主権を取り戻す機会を失う」と話していた。
ワニズは、最終回の予告動画の中で、不敵な高笑いを浮かべている。

これらのことから
最終回で、ワニズに関する何かが明かされると考えられ、ワニズの隣の空欄に、新たな人物が登場する可能性も浮上している。

サプライズ登場の可能性がある人物は誰か？

・「VIVANT」監督・福澤克雄氏作品である「半沢直樹」で、ラスボスを演じた俳優・北大路欣也がサプライズ登場するのではないかという考察が多い。北大路欣也であれば、68歳のベキの上官という年齢も当てはまる。

・福澤監督が手掛けた「下町ロケット」で佃航平（阿部寛）の佃製作所のライバル企業・帝国重工の社長を演じた杉良太郎の名前もあがっている

テントの協力者は誰？

第9話で、乃木が別班で潜入していることがバレたのは、日本からのメール。このメールで、乃木が殺したはずの別班メンバーが生きている映像が公開され、乃木が別班として潜入していることがバレて拘束される。

この乃木が撃ったはずの別班のメンバーが病院でリハビリをしている動画があったことから、日本にテントの協力者がいるのではないかと考えられています。

ここで浮上したのは、薫（二階堂ふみ）、ドラム（富栄ドラム）、新庄浩太郎（竜星涼）。

薫は医者として日本で勤務しており動画はすべて病院で撮影されたものでした。

ドラムも以前から動きが怪しいと言われており、ドラムもベキに救われた孤児だったという可能性がるのでは？と予想されています。

新庄浩太郎は、公安で野崎と共にテントを追っていますが、これまで野崎の尾行を何度も見失っており、この行動が怪しいと言われています。

テントの裏切り者は誰？

第9話では、テントがテロを起こす理由が明らかになりました。

テントは孤児を救うために、資金を必要としています。
その中で半導体の主な原料になるフローライトの鉱脈がバルカ国の一部の土地にあることが判明。

この土地を買い占め、独占すれば莫大な資金が手に入りるため、テントはテロを起こし、土地を買い占める資金としてきました。

半導体の主な原料になるフローライトの鉱脈があることが国に知れてしまうと、土地を独占することができなくなるため、テントは極秘に進めてきました。しかし、乃木が来てからこれまで漏れたことのない情報が洩れ、計画が破綻しかけています。

そこで、ノコル（二宮和也）は乃木が怪しいと言います。

しかし、ノコルの表情や行動には気になる点が多々あります。

ノコルはベキが助けた孤児だったことが第9話で明らかになりました。ノコルはベキの息子として育てられきましたが、血のつながった本当の息子、乃木がやってきて、しかも超有能。血のつながらないノコルはどう思っているのか？乃木を陥れるために国に情報を流した可能性が浮上しています。

もう一つ浮上している可能性は、ノコルはベキに心を許しておらず、クーデターを狙っているということ。

ベキに「目の前で黒須を撃てば信用する」と言われ、ベキから銃を受け取った乃木。しかし、ノコルは乃木が受け取った銃と自分が持っていた銃を交換します。「ベキの銃が汚れるから」と。この銃で乃木は黒須を撃ちますが、1発目はギリギリで黒須を外し壁に。2発目は弾が入っていませんでした。

別班の真の目的は？

乃木は別班を裏切ったとみられましたが、

第9話で明らかになったのは、乃木は別班としてテントに潜入したということ。

最初から別班は乃木を送り込むつもりだったということになります。

では、別班の真の目的は？

浮上しているのは「別班黒幕説」

テントは孤児を救うことが目的でした。

別班は必要であれば人を殺す裏組織、乃木を暗殺者に育てたのも別班。

テントが悪で、別班が正義と考えられいましたが、実は別班こそが黒幕ではないかという説が浮上しています。

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